こんにちは！ヒルネコです。
今日は、最近ニュースでよく見かける話題のドーナツ屋さんに行ってきました。
めっちゃ美味しかったです。
で、思ったんですが、時々見かけませんか？
「ただの」というと失礼ですが。
イチ個人事業主のお店が、
いろんなニュース媒体や、新聞、雑誌などで
よく取り上げられている現象。
これ、
実力があるお店だから
でも
たまたま、記者に気に入られたから
でもないんです。
ちゃんと、事業主が狙って活動して、
記事の掲載にまで繋げています。
これ、「広報活動」と呼びます。
みなさんも広報活動をして、ぜひメディアに取り上げられてみてください！
メディア掲載実績は、一気に信頼度が上がりますよ！
広報活動とは？
簡単にいえば、あなたのビジネスを「広く報じる」ための活動です。
前回、ビジネスの基本は「知る・納得・満足」の３つだという話をしました。
詳しくはこちら↓
広報活動は、この中の「知る」を効果的にドライブするためのものです。
自分の活動を知ってもらおう！と思うと、多くの人は広告を思い浮かべますが、
広報活動は広告とは異なり、
費用をかけずに効果をあげるものです。
例としてあげると、
「ハーゲンダッツのきなこ黒蜜味が売り切れ！」ってニュース見たことありますよね。
あれ、「ハーゲンダッツのきなこ黒蜜味が出た」という事実を
より多くの人に知ってもらうための戦略なんです。
ハーゲンのおしゃれなCMで「きなこ黒蜜味 登場」という広告と
「ハーゲンダッツのきなこ黒蜜味売り切れ！」
という広報。
を使い分けているんですね。
広報活動のメリット
費用がかからない！
広告は、莫大な費用がかかりますが、広報は費用がかからない！
情報提供する自分の労力のみで済みます。これは大きなメリットです。
ただし、取り上げてもらえるかどうかや、取り上げ方に関しても、メディアに託されます。
よっぽど悪意のあるメディアだったりしない場合は、上手に盛り立ててくれるはずです。
お客さまに、信頼してもらえる
クッキーを作った人が「このクッキーおいしいよ！」と言うより、
クッキー専門メディアが、
「絶品クッキー10選」とかに選んでくれた方が、美味しそうだなって思いますよね。
第三者からの評価や紹介は、広告よりも高い信頼性を持つと一般に認識されています。
あなたのメッセージも、メディアに取り上げられることで、より強力な説得力を持つようになります。
ブランドの格上げにつながるメディア掲載
メディアに取り上げられることは、単にあなたのビジネスが注目されるだけではありません。
ブランド価値の向上にもつながります。
- マツコの知らない世界で紹介されました
- ほんまでっかTVに取り上げられました
- 〇〇Awardに選出されました などなど
街中でも、ステッカーが貼ってあるのをよく見かけますよね。
メディア掲載の実績があるという事実は、ビジネスの信頼性と専門性を保証し、
潜在顧客やビジネスパートナーに対してポジティブな印象を与え、
ブランドの格をぐぅーんとあげてくれます。
これは、長期的なブランド構築において非常に価値のある資産です。
具体的な広報活動の方法
メディア選定
まずはどのメディアにアプローチするのが良いかを考えます。
適切にメディアを選ぶことで、あなたの望むオーディエンスに届き、期待する影響を生み出すことができます。
基本的には、あなたのビジネスの”大目的”が一致するメディアを選びましょう。
Win-Winが生み出せるからです。
”大目的”の一致を重視する
あなたのビジネスは、お菓子を作っているかもしれないし、
雑貨を作っているかもしれないし、喫茶店を経営しているかもしれません。
しかし、その具体的なビジネスの背景には、”大目的”がありませんか？
- 健康な社会にしたい
- ワクワクする毎日を提供したい
- 自分の住む地域を盛り上げたい
- キャリアママを支えたい
- 山登りする人を応援したい などなど
あなたのビジネスをする理由も一つではないかもしれません。
これは、メディアも同じです。
得意なことが異なることによって、業種が異なることはありますが、
実は同じ想いでやっている人たちは世の中には多くいます。
この「大目的」に着目してみてください。
もし、あなたのビジネスが地域社会に貢献することを目指しているなら、
その地域を盛り上げることを目的としている
地元の新聞や地方放送局が最適なメディアパートナーとなります。
見ている顧客は誰だ？
また、あなたのビジネスが特定の専門分野に特化している場合は、
その分野に関心を持つ顧客を持つ専門メディアをターゲットにすることが効果的です。
例えば、ママに向けた商品を作っているなら、
子育て専門誌はピッタリですよね。
ニュースを作る
これは、広報活動の基本なのですが、
何かニュースになる事実がないと、
メディアに取り上げてもらうことは難しいです。
（広告ではないため）
「美味しいケーキ屋さん10選」などの特集は、メディア側が考える企画であり、
ケーキ屋さんが、「美味しいケーキ屋さんとして、取り上げて欲しい」
と言ってもなかなか難しいです。
ハーゲンダッツの例をもう一度見て欲しいのですが、
「ハーゲンダッツから、きなこ黒蜜味が出た！」はニュースではありません。
「ハーゲンダッツのきなこ黒蜜味が売り切れ！」だから、ニュースになるんです。
「売り切れた。」という社会現象がニュースになっているのです。
ここは少しノウハウがいるところかもしれません。
関係性を築く
メディアに応じて、アプローチ方法は、千差満別ですよね。
どのようにコンタクトを取れば良いかは。変わってきます。
しかし基本的に、
メディアはニュースを求めています
メディアもメディアで、毎日毎日何かを報じなくてはなりません。
その情報収集も大変な中なので、良い情報が送られてきたら嬉しいものです。
必ず、連絡手段は開かれています。
ちょっと勇気を出して、
「関係性を築く」ということを目的に、連絡を入れてみてください。
一度の試みで結果が出なくても、メディアとの関係性を構築することで、
将来的にどのような情報が取り上げられやすいのかについての
アドバイスを得られることもあります。
つまり、長期的な視点で関係性を築くことは、
将来的にメディアに取り上げられるチャンスを高めることにつながります。
まずは、メディアと関係性を築くことから始めてみてください。
最後に
たっぷりと広報活動のメリットと重要性、そしてその具体的な方法について
お伝えさせていただきました！
少しドキドキするかもしれませんが、メディア側も情報提供者のことは大切にしています。
情報提供して、「こんな悪徳業者がいます！」なんてニュースにされることはありません！笑
そうでないと、彼らの生命線である情報が入ってこなくなりますからね。
あなたに失うものはありません！
少しの勇気を出してみてください。
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